Mattel Filmsが、子供向けキャラクターである「Bob the Builder(ボブ・ザ・ビルダー)」をアニメ映画として制作することが決定しました。この映画はジェニファー・ロペスのプロデュースにより、アンソニー・ラモスが主人公のボブ(通称ロベルト)の声を担当します。
今作の映画は、今までのシリーズとは異なり、物語の舞台はプエルトリコになります。これにより、新たにカリブラテン諸国とその人々の生き生きとした文化が描かれています。
アンソニー・ラモスとフェリペ・バルガスのコラボにより昔からのファンと新しい観客の両方にウケること間違いなしです。「In the Heights」で知られるラモスは、自身の人生経験から着想を得ることで、独自性のあるキャラクターが描かれるでしょう。 ジェニファー・ロペスの制作会社、Nuyorican Productionsの参加は、今作がラテンアメリカの伝統を称えるという意義をさらに強調しています。
Mattel Filmsは「Bob the Builder」の他にも多様なラインナップの映画を企画中です。この中には、「American Girl」「Barney」「Rock ‘Em Sock ‘Em Robots」「Polly Pocket」の映画化も含まれています。これらのプロジェクトは、Greta Gerwigの「Barbie」の成功に続き、世界で14億ドル以上の興行収入を上げ、8つのオスカーにノミネートされました。